こだわり

LAN配線のこだわり|高速インターネット10Gbpsを使いたい!

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こんにちは、ふくろう(@fukuro_house)です。

我が家は、宅内LAN配線は、夫がやりました。

ソフトウエアエンジニアなので、LAN配線は、朝飯前!

工務店さんの標準仕様ではなく、ちょっと、こだわったLAN配線をしました。

最近増えてきた、10Gbpsの高速インターネットが使える仕様です。

現時点では、10Gbpsの高速インターネットを使わないかもしれません。

しかし、10年後、20年後、使いたいと思ったときに使えるように、準備をしておきました。

この記事では、

  • LAN配線の小さなコツ
  • LAN配線のオプション料金が高いときの対策

について、ご紹介します。

これから、おうち作りをする方の参考になれば幸いです。

LAN配線の小さなコツ

将来規格が変わっても、対応できるように

LANケーブルにも規格があります。
どのケーブルを使うかによって、インターネット回線速度も変わります。

LANケーブルの規格

  • CAT5e(読み方:カテゴリーごエー) : 速度1Gbps
  • CAT6(読み方:カテゴリーろく) : 速度1Gbps
  • CAT6A (読み方:カテゴリーろくエー): 速度10Gbps

ケーブルの性能だけで、10倍のスピード差が出ます。

わたし
もちろん、ケーブルだけでは、この速度が出ません。

LANケーブル、ハブなどの周辺機器なども、高速インターネットに対応させないといけません。

これが、結構たいへん。

でも、今すぐ、高速インターネットを使わなくてもいいんです。
10Gbpsのインターネットが普及していけば、周辺機器も値段が下がります。

高速インターネットが普及して、「よし、使ってみよう!」と思ったときに、機器を買い換えるだけで、使える準備がおすすめ。
LANケーブルは全室張り巡らせていて、交換が大変。
新築時に、高速インターネット対応のLANケーブルを施工しておけば、やり直す手間がかかりません。

うちの工務店さんは、指定をしなければ、「CAT6」のケーブルで施工するようです。

もちろん、今一般的に使われるインターネット回線では、全く問題がない規格です。
このため、CAT6Aのケーブルを使いたい場合は、施主側から希望を出さないといけません。

ケーブルの配線はCD管を使用する

住宅内にはさまざまなケーブルを配線します。

  • LANケーブル
  • 電話線
  • TVアンテナ用ケーブル

直接配線することもできますが、将来、交換など配線のメンテナンスをすることを考えると、CD管やPF管を使った方が安心。
ケーブルを入れ替えやすくなります。

LAN配線の注意点 注文住宅

CD管

これも、我が家の工務店さんではオプション対応でした。

オプション料金は、1本7000円。
地味に痛い出費ですが、仕方ありません……。

まとめ

LANケーブルの規格は、時代とともに変わります。
10年後、20年後に、ケーブルを入れ替える可能性も考えて、家造りをすると安心。

新築時は、多少のコスト(オプション料金)を支払うだけで、柔軟に対応していただけます。

わたし
注文住宅ならではの、特権!

これから、おうち作りをする方の参考になれば幸いです。