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こんにちは、ふくろう(@fukuro_house)です。
家づくりの想定外の出費は外構工事。
こんなに高いこと、みなさん知ってました?涙
建物工事のオプション代(追加工事)もかかってから、さらに、数百万円レベルの出費。
家づくりのラスボス!
それでも、外構工事をケチると痛い目をみます(←痛い目にあった人)。
素人には手に負えず、結局、外構屋さんに追加工事をお願いすることに……。
最初にまとめてお願いしておけば、重機も使えて安くできたのに。涙
節約しようとして、かえってお金がかかってしまいました。
この記事では、外構工事費用の相場と、上手に節約する方法をまとめてみました。
-
この記事でわかること
- 外構工事費用の相場
- 外構工事費用の節約方法
結論だけ先にご紹介すると、外構工事を節約するコツは相見積り。
マイホームの新築と同じように、業者選びが一番大切です。
無料でプラン作成&見積りをしてくれるサービスを使って、3社から見積りをいただきました。
金額だけでなく、外構プランも参考になります。
良い外構プランは、他社でもできることがほとんど。
玄関アプローチや、駐車場スペースなど、プランによって、家の印象が異なることに驚きました。
目次
外構工事費用の相場
外構費用は建物価格の10%が相場、と言われます。
例えば、
建物価格が2000万円だと、外構工事200万円。
建物価格が3000万円だと、外構工事300万円。
でもこれ、プロに言わせると「全然、そんなことない!」らしいです。
外構工事は仕様によって、金額も全然違います。
だから、希望によって建物価格の10%以下にできます。
どんだけ豪華な仕様にするの?!!!!って感じ。
土地の広さ ✕ 3~4万円
でまとめる方が多い、と話していらっしゃいました。
- 土地の広さが30坪で外構費は90~120万円
- 土地の広さが40坪で外構費は120~160万円
- 土地の広さが50坪で外構費は150~200万円
たしかに、このぐらいなのかな?って気がする。
外構工事もピンきり。
こだわれば高くなるし、最低限でよければそれなりの金額になります。
平均的な外構工事の相場としては、土地の広さ✕3万円程度を考えておくと安心です。
必要最低限の外構工事
表札・インターフォン・ポスト
建物が誰のものかがわかり、郵便物が届けられる状態を作ります。
住むうえで最低限必要な工事です。
シンプルなもので、10万円程度~。
施主支給については、後半の節約コーナーで詳しくご紹介します。
アプローチ
アプローチとは、敷地内の入り口から玄関までの通路。
土のままだと玄関・建物が汚れてしまうので、土間コンクリートなどの施工をします。
土間コンクリートのシンプルなもので、3m程度の距離だと10万円程度だそうです。
境界フェンス、目隠しフェンス
隣地との境界にはフェンスなどを設置します。
窓の位置で視線が気になる場合は、目隠しフェンスにすることも。
でも、わが家はブロックから設置しました。
ブロック塀って、意外と高い……。(全然オシャレじゃないのに。涙)
フェンスもピンきり。
一番安いもので、1㎡あたり8000円程度。
フェンスを使う場所を限定しないと、かなり高額になってしまいます……。
駐車スペース
駐車スペースも土のままだと、泥が敷地内に入り汚れてしまいます。
シンプルな土間コンクリートだけ施工していただきましたが、これも高かった……。涙
土間コンクリートの相場は、1㎡あたり1万円。
車を停めるスペース(車1台のサイズ)だけで、17万円程度かかります。
車が通るスペースによって値段も変わりますが、うちは20万円ぐらいでした。
土間コンクリート、めっちゃ高い!涙
これら以外に、設置作業費用、重機使用料、残土処分費用、運搬費用、諸経費もかかります。
外構工事見積例
わが家の外構工事見積りをご紹介します。
-
わが家の外構工事の希望
- 土地50坪
- 高低差なし
- 駐車スペース 車1台(縦列駐車で2台分)
- 庭スペースは車1台分
- 電動自転車1台(将来子ども自転車が増えるかも)
- 隣地境界フェンスは1面のみ必要(他は既存のものを代用)
- 植栽なし、花壇は少し欲しい
極力コストを抑えたい!(切実)
外構工事をお願いする方法は、下記の3パターンがあります。
- ハウスメーカー・工務店
- ホームセンター
- 地元の外構専門業者
それぞれメリット・デメリットがあります。
依頼先 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ハウス メーカー 工務店 |
・引渡前でも工事が可能 ・保証がある場合も ・連絡窓口が1本化でき楽 |
・工事費が高い |
ホーム センター |
・工事費は安め ・選べる商品が多いことも ・ポイントを 貯めることができる |
・商品が安くても 工事費が高いことがある ・デザイン等のこだわりがあると 不満に感じるかも? |
地元の 外構業者 |
・工事費は安め ・臨機応変に 対応してくれることも |
・業者によって違う ・情報がわかりにくい ・保証等の取扱い |
もちろん、工事費用も差があります。
わが家の場合、このぐらい差がありました。
工務店さん経由
カーポートもつけたいのですが、予算の関係で、引越し後に検討予定です。
最低の最低、ほんとうに最低限の施工です。
駐車スペースと玄関までのアプローチに土間コンクリートを施工して、隣地境界フェンスを設置(1面のみ)の金額。
花壇やアプローチを少し凝ると、金額が跳ね上がります……。
地元の外構屋さん経由
と思ったのですが、内訳が全然違います。
施主支給予定のポストや照明、花壇など、今まで見積りに入れていなかったものも、入れてくれています。
つまり、金額としては、113万5978円。
やりたい施工を盛り込んで113万円。
工務店経由だと、200万円ぐらいかかりそう……とのことだったので、
差額87万円。
外構工事は建物工事後なので、余裕資金がある方の方が少ないのではないでしょうか?
(建物オプション工事費用で、すでにカツカツ……)
万が一、外構工事で外壁などを損傷したとしても、しっかり保証してくれるし。
この安心感に、87万円かぁ……。
ホームセンター経由
見積書を紛失してしまいました(涙)
金額は、約140万円。
カーポートやフェンス、ポストなど、既製品の値段は一番安かったです。
でも、設置工事費用が割高……。
このため、ハウスメーカーや工務店より安いけど、地元の外構専門業者よりは高い、という価格帯でした。
見積金額 | 差額 (1番高い ところとの差額) |
|
---|---|---|
ハウスメーカー 工務店 |
200万円 | ー |
ホーム センター |
140万円 | 60万円 |
地元 外構業者 |
113万円 | 87万円 |
外構工事の節約方法
相見積りで安い業者を探す
外構工事を節約するには、安くて良い業者を見つけるのが鉄則。
外構屋さんによって、値段は全然違います。
- 建物を建築しているハウスメーカー・工務店で依頼:金額は高いが安心感を買う
- 地元の外構専門業者で依頼:工事費用を節約
どちらかかな?と感じます。
ホームセンターの外構は中間マージンがかかるので、地元外構業者ほど安くなりません。
もちろん、ハウスメーカーや工務店のような保証(安心感)もないので、中途半端。
地元の外構専門業者に依頼したいけど、どうしても見つからない……という場合に、見積り依頼をするのが良いと思います。
外構業者の見積りは、タウンライフの見積りサービスを使いました。
※ サイトでは「リフォーム」と記載がありますが、外構エクステリアを選択すれば大丈夫です。
タウンライフを使った感想は、関連記事もご覧いただけたら嬉しいです。
ポストや表札は施主支給する
外構業者さんが購入すると、割引が受けられるものがあります。
(定価より仕入れ値が安いもの)
しかしながら、ポストや表札で割引がきかない商品も。
その場合は、自分で購入(施主支給)した方がお得です。
- クレジットカードの還元率
- ポイントバック
など、購入金額に応じて還元されるものを活用しましょう。
私は、楽天カードを使っているのですが、楽天お買い物マラソンやスーパーセール、「0・5」のつく日など、ポイント倍になる日を狙って購入します。
わが家は、
- ポスト
- 表札
を施主支給しました。
Instagramでも表札は、施主支給している方が多い気がします。
保証などの問題もあるので、施主支給するかどうかは、事前に業者さんに相談すると安心です。
DIYで、がんばる
一番の節約方法は、自分でやる です(笑)
- 人工芝敷き
- 植栽植え
- 防草シート&砂利敷き
- 花壇
あたりは、自分でやる方も多いと思います。
↓ DIYの詳細はココから ↓
時間がかかりますが、業者さんへお願いする半額以下でできます。
そして、家族で作業すれば思い出にもなるので、おすすめ。
できるところから、少しずつチャレンジしていくと良いと思います^^
外構工事費用の節約法まとめ
外構工事費用を節約するコツは、
- 複数の外構工事業者の見積りを比べる
- 施主支給する
- 自分でがんばる(DIY)
外構工事はマイホーム新築のラスボス。
強敵ですが、予算と理想を天秤にかけながら、ぜひ、満足いく外構工事をしていきましょー!
外構屋さん選びで迷ったら、どうぞー。